月夜見山荘/おすくにのブログ

南アルプスの麓、日本で最も人口が少ない町・山梨県早川町に移住して20年。地域の人たちから教わってきた山の暮らしの知恵や技術を継承するために、山の暮らしの豊かさを分かち合うるオーベルジュ(宿泊施設のある飲食店)を2019年1月に開設。このブログでは、私たちの暮らしぶりや四季折々の山の恵みを紹介していきます。

今日もきのこ狩り!

少し時間ができたので、午前中、モクと一緒に近所の山へ。

 

 

 

今月からランチ営業でお出ししているきのこ蕎麦を増量するのに、ガサのあるキノコを採りたいなあと思っていたら、運良くナラタケをゲット!
これで、きのこ蕎麦の在庫が増えたぞー。
ありがたや〜。

ザクロ酒づくり

先日、近所の方にザクロをたくさん頂きました。
「どうしっか」と考えに考え抜いた末、昨日に引き続き果実酒にすることにしました。

おい、大して考えてないだろ!
というツッコミが入りそうですが、お酒の力には勝てません。

ということで、実を一粒一粒丁寧に取り、綺麗に洗って、あとは氷砂糖とお酒に漬けるだけ。

半年後が楽しみです。

 

ナナカマド酒づくり

先日、山で採ってきたナナカマドの実を果実酒に。


レシピを調べて、今回はレモンと一緒に漬け込みました。

むかーし、飯田かどこかのお店で飲んだことがあると思うのですが、味は全く覚えていません。
どんな香りになるんでしょう。

楽しみすぎて、半年後が待ちきれません。
いや、待ちますよ、絶対に笑。

天然キノコがたっぷり入った「きのこ蕎麦」販売開始!

本日のランチ営業より、かけそばの販売を始めます。

今年は、山で採れたキノコが入った「きのこそば」が新たにお目見え。ショウゲンジ、アミタケ、ブナハリタケ、オオモミタケ、ナラタケなどがたっぷり!

個数限定ですので、キノコ好きの方はお早めに!

 

雨の中、晩秋のきのこ狩り

雨の中、晩秋のキノコを探して標高1800mの山へ。

ヒラタケ、ムキタケ、ナメコなどが見つかるといいなあと思いつつ、山を歩く。


紅葉がとっても綺麗。
でもキノコはなかなか見つからない…。

 
ちょっと高すぎたのかなあ、あるいは早すぎたのか…。

山を歩くこと3時間。
コガネタケ、チャナメツムタケをちょっとだけ採取し、雨も強くなってきたので早々に退散。

 

 帰りにナナカマドの実を発見し収穫!
まだ実がついている山葡萄もあったけど、手が届かず断念。


 
早く帰って暖かい風呂に入ろうっと。

またまたきのこ狩り

いやあ、急に寒くなりましたね。
山の色も変わり始め、きのこ狩りも終盤に突入です。

今日は午後から少し時間ができたので、急遽、キノコを探しに近所の山へ。

あまり期待していなかったのですが、マスタケ(ちょっと大きいかなあ)、ナラタケ(ちょっと傷んでるなあ)に出会うことができました。

 

マスタケは味見して、行けるようだったら味噌漬けに。

モクも久しぶりの山を楽しんでいましたが、短時間だったので物足りなさそう。車に乗せようとしても、まだ帰らないと、駄々をこねてました。

早朝菌活その2

昨日に続きて本日もキノコを求めて山へ。
昨日の疲れからかちょっと寝坊して、30分遅れのスタート。

 

昨日は赤松、カラ松の林でしたが、今日はミズナラやブナの森へ。

 

登り始めてまず出会ったのがハナビラニカワタケ。
倒れたミズナラの木に出てました。

 

続いてヒラタケ。
こちらは折れたブナの木の根っこに。

ヒラタケの右に見えるのはブナシメジの幼菌かな。

 

続いて、これまた倒れたブナの木に無数に生えたブナハリタケ。

大きなビニール袋に3つ分の収穫。
水分を含んでかなりの重量。背中にずっしり。

 

ブナハリタケの横にはお約束のツキヨタケ
美味しそうに見えますが、決して食べてはいけません。


ブナハリタケの重量で、これ以上奥に行くのは諦め帰路に。

 

帰り道、尾根のはるか下に倒木に生える茶色いキノコを発見。
どうせツキヨタケだろうと荷物も重いしスルーしようと思ったけど、念の為にと思い直し、下ることに。

 

すると、おやまあ、シイタケではありませんか!

頑張って下って良かった笑。

ただ、ちょっと時期が遅く、たくさん生えてましたが痛んでいるものが多数。
状態のいいものだけ採取して、無事、ランチ営業前に帰ってきました。

 

二日間の早朝菌活、たくさん収穫でき、無事に帰ってこれたことに感謝。
山の神様、ありがとうございました。モクもありがとう!