月夜見山荘/おすくにのブログ

南アルプスの麓、日本で最も人口が少ない町・山梨県早川町に移住して20年。地域の人たちから教わってきた山の暮らしの知恵や技術を継承するために、山の暮らしの豊かさを分かち合うるオーベルジュ(宿泊施設のある飲食店)を2019年1月に開設。このブログでは、私たちの暮らしぶりや四季折々の山の恵みを紹介していきます。

2016-01-01から1年間の記事一覧

燃える早川渓谷

早川渓谷。 町内随一の紅葉スポット。 本当に綺麗です。

香りも味も、やっぱりマツタケ

マツタケをいただきました。 さっと焼いて、スダチを絞る。 あとは、言うことないですね。 味も、香りも、やっぱりマツタケです。

見ているだけで楽しい「ウズラマメ」

ご近所さんちの縁側に、豆が干してありました。 ウズラマメの仲間だと思います。

アマゴの内臓三珍

秋になると川魚の真子、白子が大きくなります。 今日は(珍しく)アマゴがたくさん釣れたので、 内臓を使って、酒のつまみを作ってみました。 一つ目は、 アマゴの真子の醤油漬け。 巷では「黄金いくら」などと呼ばれたりもしますが、 その名の通り、黄色が…

ハチク

破竹と書いてハチク。 他の山菜より少し時期が遅く、 5月下旬ごろに良く採れます。 地面を掘ったりはせず、 40〜50cmほどに伸びたものを 刈り取るように収穫します。 歯ごたえが良く、煮物、炒め煮、 炊き込みご飯などにすると美味しいです。

即席メンマ

地元の人に教わったレシピです。 あく抜きをしたモウソウを、食べやすい大きさに割いていきます。 割いたものを、漬物器などに入れ水分を絞ります。 あとは、ごま油で炒めながら、 豆板醤、醤油、酒、砂糖、みりんで味付け。 最後にゴマをふりかけ完成です。…

山菜の季節到来

今日は、友人たちと山菜を採りにいきました。 夜は、収穫した山菜で一杯。 下から時計回りに、 クレソン コゴミ タラノメ ワラビ 体が浄化されそうです。

コシアブラ

今日は山へ山菜採りに。 コシアブラがたくさん採れました。 近年、人気の高い山菜です。 天ぷらはもちろんですが、 独特の苦味を生かして、 おひたしや和え物、混ぜご飯などもおすすめです。

桜咲き乱れる赤沢宿

早川町の赤沢宿。 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、 美しい街並みが残る地域です。

ほろ苦い早春の味「ふきのとう」

今日は蕗を栽培している方のお宅にお邪魔して、 フキノトウを詰ませてもらいました。 (近年は鹿に食べられて、天然物はめっきり少なくなりました。) これを「ふき味噌」にする予定です。

鹿肉の低温ロースト

火を通しすぎると硬くなる鹿肉を、 必要最低限の低温で調理することで柔らかく仕上げました。 お客さんにもとっても喜ばれる一品です。

しし汁

近所の猟師さんから、 イノシシの肉をいただきました。 甘いイノシシの脂が、 大根や長ねぎに染み込んで、 体が芯から温まります。