月夜見山荘/おすくにのブログ

南アルプスの麓、日本で最も人口が少ない町・山梨県早川町に移住して20年。地域の人たちから教わってきた山の暮らしの知恵や技術を継承するために、山の暮らしの豊かさを分かち合うるオーベルジュ(宿泊施設のある飲食店)を2019年1月に開設。このブログでは、私たちの暮らしぶりや四季折々の山の恵みを紹介していきます。

カンゾウの花が咲き始めました。

 

春に、山菜として活躍したノカンゾウヤブカンゾウ

時期を変えて夏になると、花が咲き始めます。

 

この花や蕾も食べられます。

特に蕾は「金針菜(きんしんさい)」といって、中華料理では漢方とか高級食材として一般的に使われているようです。

  

ということで、おすくにでもこの花や蕾を、ランチでは天ぷらに、夜のコースでは炒め物などにして活用しています。

 

お花らしくほんのり甘い、この時期ならではの味となります。

f:id:tsukuyomi_osukuni:20190718204140j:plain

カンゾウの蕾の天ぷら

f:id:tsukuyomi_osukuni:20190718203956p:plain

揚げ蕎麦のあんかけ。地元産のきのことともに、あんにカンゾウの蕾が入っています。