山荘に来てくださるお客様のお目当ての一つが、囲炉裏でのBBQ。
でも、夏に部屋の中で火を焚くと、やっぱり暑い。
夏は谷間を吹き抜ける風がを浴びながら、
外でバーベキューがした方が気持ちいいだろうなあ、
と思いまして、
夏休みになる前に、山荘の庭にバーベキューグリルを完成させるべく、工事開始!
まずは、どんなグリルにするかイメージを練ります。
やっぱりレンガかな、とも思ったのですが、山荘の雰囲気にレンガは違う気がして、
イメージが固まったら、基礎づくり。
定員が10名の宿ですので、バーベキューグリルもそれなりの大きさ。
地面を掘って、木で枠を作り、砂利を敷いた上にモルタルを流し込みます。
そして、ブロックの上に網を敷いて、周りをレンガで囲みます(こちらもモルタルで固定)。
この網の上に薪や炭を燃やします。
最後に、お皿やコップを置くテーブルを作ります。
こんなイメージ。
テーブル部分は塗装。
塗装が乾いたら、早速グリルにかぶせて、火入れ。
雰囲気に負けて、ビールを飲んでしまいました。
バーベキューはもちろんですが、
朝、ここで湯を沸かして、コーヒーを飲むもよし、
寒い冬に、ここで焚き火をして、満点の星空を眺めるもよし、
様々なにご活用いただけると嬉しいです。