黒豆を見かけると無性に作りたくなるのが、このご飯。
「おけじゃ飯」という、島根県出雲地方の郷土料理です。
作り方はいたって簡単。
黒豆がハチマキをする(皮に亀裂が入る)までフライパンなどで煎ります。
あとは研いだ米に煎った黒豆を加え、酒と塩を加え炊くだけ。
ほんのり紫がかったお米が美しい。
豆の香ばしい香りがたまりませんなー。
おおよその分量の目安です。
米3合
豆1合
酒70cc
塩小さじ2(ちょっと薄いかも)
水は米と豆を足した量に合わせる(この場合は4合に合わせる)
で、おけじゃ飯の「おけじゃ」ってどういう意味?
煎った黒豆に入ったハチマキのことを、現地では「おけじゃ」というそうです。
豆料理と聞くとなんだか難しいイメージがあるかもしれませんが、この料理はとっても簡単なのでぜひ皆さんも試してみてください。
おすくにでも、しばらくの間、季節のご飯として、この「おけじゃ飯」をご提供していきます。