月夜見山荘/おすくにのブログ

南アルプスの麓、日本で最も人口が少ない町・山梨県早川町に移住して20年。地域の人たちから教わってきた山の暮らしの知恵や技術を継承するために、山の暮らしの豊かさを分かち合うるオーベルジュ(宿泊施設のある飲食店)を2019年1月に開設。このブログでは、私たちの暮らしぶりや四季折々の山の恵みを紹介していきます。

秋の料理

秋のコース料理

コース料理もすっかり秋らしくなりました。このところお出ししているコース料理をご紹介いたします。 秋の前菜プレート(冬瓜の煮物、揚げかぼちゃ、こんにゃくの粕漬け、曙大豆の枝豆、オオモミタケの煮貝風、黄金いくらと山芋の和え物) シイタケとマイタ…

オオモミタケの煮貝風

今年もオオモミタケが手に入りました。 コリコリとした歯ごたえがアワビに似ている。と言われてしまうと、山梨県民としてはこれを作らない訳にはいきません。 オオモミタケの「煮貝」です。煮貝がわからない方は以下をご参照ください。 まずは皮を剥きます。…

おけじゃ飯(煎り黒豆のご飯)

黒豆を見かけると無性に作りたくなるのが、このご飯。 「おけじゃ飯」という、島根県出雲地方の郷土料理です。 作り方はいたって簡単。 黒豆がハチマキをする(皮に亀裂が入る)までフライパンなどで煎ります。 あとは研いだ米に煎った黒豆を加え、酒と塩を…

ゴボウのスープ

近所の方から大きく育ったゴボウをいただきました。先日の女子会の際に、スープにしてご提供いたしました。 ゴボウは直径が2センチ以上ありましたので、薄くスライスして長ネギの白い部分と一緒にオリーヴオイルで炒め、フードプロセッサーで細くしました。…

新そばになりました。

ようやく「新そば」になりました。栃木県那須塩原産の在来蕎麦です。 この在来蕎麦をつくる栃木の農家さんたち、10月の台風19号の影響などで、今年は刈り取りとその後の作業に大分遅れが出て大変な思いをされた様です。12月初旬になって当店もやっと新そば粉…

アカモミタケと大根のソテー

今年はアカモミタケをたくさん見かけました。 明るいオレンジ色が目立つので、知っていれば見落とすことは少ないと思いますが、怪しいきのこだと思って採らない人も多いかもしれませんね。 旨味の強いきのこですが、ボソボソとした食感なので、煮物、汁物よ…

チチタケと大根葉の炒め煮

旨味の強いチチタケ。栃木などでは、ナスと炒めてうどんや蕎麦の具にしてよく食べるそうです。 ナスと炒めるのは、ナスにチチタケの旨味を吸わせるため。それなら、味が染み込みやすい他の食材でもおいしくできるのでは。 ということで、畑から間引きした柔…

ムラサキシメジ

ムラサキシメジがたくさん採れました。 独特の香りがしますが、上品な出汁が出て、様々な料理に使えます。ひとまず、炊き込みご飯と薄味の煮物にしてみました。紫色もそのまま残り、見た目もいいですね。 残りは、水煮にして冷凍保存しました。これから少し…

晩秋のコース料理

明日は立冬。秋と名乗れるのは、暦の上では今日までです。本日、ディナーのご予約をいただきました。ご提供させていただいた晩秋のコース料理をご紹介いたします。 山の前菜 ・むかごの味噌ごまよごし ・おろ抜き大根のナッツ和え ・ハヤト瓜のナマス ・銀杏…

ヒメサクラシメジの山椒煮

ヒメサクラシメジが採れたので、山椒煮を作ってみました。このきのこ、一見、サクラシメジにも見えますが、サクラシメジより、小ぶりで、色が濃いのが特徴です。酒の肴にぴったりの一品ができました。

ナツメのシロップ煮

ナツメの実が熟し始めました。 干して漢方薬にしたり、お茶にしたり、韓国では料理にもよく使われるナツメ。参鶏湯(サムゲタン)に入っている赤い実がそうです。 生で食べるとリンゴのような食感。味もリンゴに似ていますが、最後に独特のコクを感じます。 …

サクラシメジの味噌煮

先日採ってきたサクラシメジ。地元の人にも昔から馴染みのあるキノコですが、少々苦い。 サクラシメジ その苦さを活かすには、少し甘めの味付けにするのがいいだろうと考え、味噌とみりんで煮てみました。 丁寧に洗ってゴミをや土を落とした後、食べやすい大…

ホコリタケの天ぷら

先日のキノコ狩りで見つけたホコリタケ。 ぎゅっと抑えると、先端の茶色い部分から煙のような胞子が飛び出します。 ホコリタケ このキノコも若いうちは食べることができるので、採ってきました。 水でさっと洗うと、食べられないものは破けてしまうのですぐ…

アケビのシャーベット

たわわに実るアケビ。 昔はいたるところに生えていて、子供達がおやつ代わりに採って食べたそうですが、今は、山に成る実はほとんど猿に食べられてしまいます。 写真も、我が家の庭に生えているアケビです。ぱっくり割れたら採りごろです。 数日後、こんなに…