西山インゲンのポタージュ
西山インゲンとは、早川町の西山地区で作り継がれてきた在来のインゲン豆(うずら豆)。西山から早川集落にお嫁に来たみさえさんが、嫁入りの際に持ってきたので、早川集落では「みさえ豆」と呼ばれたりもしています。
そんな西山インゲンが収穫の時期を迎えようやく手に入ったので、早速、コース料理の中で使わせていただきました。
今回、作ったのは西山インゲンのポタージュ。
まずは、西山インゲン(今回は量が足りなかったので白インゲンも一緒に)を柔らかくなるまで煮ます。
豆がある程度柔らかくなったら、バターで炒めた野菜類(セロリ、人参、玉ねぎなど)を入れさらに煮ます。
全体が柔らかくなったらミキサーにかけ、そこに牛乳を入れ一煮立ち。塩、胡椒で味を整え完成です。
豆の優しい甘みと香りにホッとする一品ができました。