月夜見山荘/おすくにのブログ

南アルプスの麓、日本で最も人口が少ない町・山梨県早川町に移住して20年。地域の人たちから教わってきた山の暮らしの知恵や技術を継承するために、山の暮らしの豊かさを分かち合うるオーベルジュ(宿泊施設のある飲食店)を2019年1月に開設。このブログでは、私たちの暮らしぶりや四季折々の山の恵みを紹介していきます。

タネツケバナが目につく季節になりました。

この冬最大の寒波がやってきています。
雪は降っていませんが、太陽が出るまでとにかく寒い。


そんな中でも、日中はそれなりに暖かく季節は徐々に春に向かっていて、おすくに周辺でもタネツケバナ(可食)が目につくようになってきました。

この植物はアブラナ科の植物で、カラシナのようにピリッと辛く、クレソンのように少し苦い、そんな味で、おすくにでは主に天ぷらに活用しています。天然食材の乏しい冬の貴重な野草ですね。